お盆休みにJALマイルを使って、夫婦でエミレーツ航空ファーストクラスで香港⇔ドバイ旅行をしました♡
我が家はJALマイルは主にSPGアメックスとモッピーで貯めています。
香港3日目は今年4月にオープンしたばかりのホテル、セントレジス香港に宿泊しました。
セントレジス香港は世界最大のホテルグループ「マリオットインターナショナル」の会員プログラム「マリオットボンヴォイ」に参加しており、上級会員であるプラチナエリート以上には無料朝食など嬉しい特典があります。
私は簡単に上級会員になれるプラチナチャレンジを経て、現在は1つ上のチタンエリートになっています。
ポイントでの無料宿泊でも、もちろんプラチナ特典は全て適用されます。
宿泊に必要なポイント数はカテゴリー8で85,000Pでした。 (オフピーク70,000P、ピーク100,000P)
本記事ではセントレジス香港のプラチナ特典で無料でいただいた朝食とバーでのウェルカムドリンク、夕食で利用したインルームダイニング、無料施設のプールとフィットネス、クラブカーの近くまでの無料送迎をレポートします。
セントレジス香港のプラチナ特典
ウェルカムギフト:2名分の朝食または1,000P |
スイートを含む客室アップグレード |
最大16時までのレイトチェックアウト |
ザ・セントレジス・バーでドリンク1杯 |
滞在で獲得するベースポイントに対し50%(チタンは75%)のボーナスポイント付与 |
ウェルカムギフトはせっかくなので朝食をチョイス、客室はお誕生日のお祝いを兼ねた宿泊だったこともありスイートルームにアップグレードして頂けました♡
チェックアウトは13時頃にしたのですが、16時までなら何時でもOKとおっしゃっていました。
プラチナチャレンジについてはこちら。
https://www.miletraveling.tokyo/entry/marriott-bonvoy-platinum-challenge/
セントレジス香港の朝食特典
朝食会場 | 2F 広東料理『潤 (Run)』 |
朝食の営業時間 | 6:30~10:30 |
値段 | 330HKD+10%サービスチャージ(約5,100円) |
1人5,000円以上もする朝食が、プラチナ特典で無料になるのは嬉しいですよね。
そしてこちらの鮑粥の朝食がめちゃめちゃ美味しかったんです♡
会場となるレストランは広東料理『潤 (Run)』でした。
レセプションを過ぎ、この素敵な螺旋階段の奥に位置します。
朝食はセミブッフェとなっており、メインを下記から1品選ぶスタイルです。
朝食のメインメニュー 一品チョイス
アワビと鶏の粥 点心と共に |
ホタテ干し貝柱粥 点心と共に |
お好みの卵料理 サイドにベーコン、ハム、ポークかチキンのソーセージからチョイス |
オムレツ マッシュルーム、ピーマンの素揚げ、トマトのみじん切り、エメンタールチーズ、チャイブ、ハムからチョイス |
ラズベリーとバナナのスムージーボウル (ラズベリー バナナ アーモンドミルク 低脂肪ヨーグルトスムージー ココナッツチップスとクコの実をのせて) 卵の白身の中華茶わん蒸し トマト |
パンケーキ ブルーベリー バニラホイップ メープルシロップ |
ベルギーワッフル バナナとクリスピーチョコレート |
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朝食のブッフェ台
メイン以外はブッフェとなっています。
ミニクロワッサン パンオショコラ プラリネ ブリオッシュ バケット トースト
シリアル ナッツ フルーツ
ブルーベリーが見たことないぐらい大振りで、立派なものでした。
フレッシュジュース
スクランブルエッグ チキンソーセージ グリルトマト
美し仕上がりのスクランブルエッグでした。
ポークソーセージ ベーコン ハッシュポトテ
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朝食の実食
窓際の素敵な席にエスコートいただきました。
セントレジス香港のある金鐘はオフィス街でもあり、スタイリッシュな美人さんがコーヒーを飲みながら通勤する姿が見えました。
メインを待つ間、ブッフェから少し。
ブッフェを見ているとシェフの方がサーブして頂けたり、とにかく丁寧。
じゃーん、メインのアワビと鶏の粥のセットです。
豪華&美しいプレゼンテーションにうっとり♡
お粥には鮑が丸ごと入っていて、なんとも贅沢♡
優しいお味なんですが、鶏の出汁もきいた深い味わいで、非常に美味しかったです。
ロブスターとブラックトリュフの春巻き、チマキ、海老の蒸し餃子、と豪華食材が使われて、一切手抜きナシの点心。
春巻き、めっちゃめちゃ幸せなお味でした♡
もっちもちでパーフェクトなチマキ。
右のせいろは二段になっており、下の段はポークと海老の焼売でした。
ブッフェのジュースも手が込んでおり、 おそらくコールドプレスジュースでした。
ブルーのものは細かくは忘れちゃったんですが、レモングラスや野菜、フルーツが入っているそうです。
食後にフルーツも頂き、幸せ感溢れる朝食を堪能しました。
席を立つ際、アシスタントマネージャーの方が、態々名刺を持って挨拶に来て下さいました。
「潤 (Run)」は優雅な雰囲気でホスピタリティも素晴らしく、朝からちょっとお洒落をして訪れたい、そんなレストランでした♡
バトラーサービスでアイロンプレスやシューシャインをお願いしたアイテムが役立ちました(^^)。
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『ザ・セントレジス・バー(The St. Regis Bar)』でドリンク1杯無料
プラチナ特典としてデフォルトなのか、記念日ステイのサービスなのか分からないのですが、セントレジスバーでドリンクが1杯無料でした。
2Fのレセプションフロア、『潤 (Run)』とは逆サイドの奥に位置します。
レストラン『ザ・ドローイング・ルーム(The Drawing Room)』を入り、写真で言うと右側に進んだところにバーがあります。
こじんまりととした、大人の隠れ家のような雰囲気でした。
カウンターとテーブル席があり、わりと賑わってました。
カクテルメニューがとてもお洒落で、絵本のようになっていました。
1P1カクテルしか載っていない凝った作りの為、内容は写真に撮っていませんが。
無料ドリンクサービスでしたが、ナッツやオリーブもサーブいただきました。
旦那さんはおすすめのウィスキーをロックで、私はセントレジス香港限定のブラッディマリー『カントーマリー(Canto Mary)』を。
ウォッカとトマトジュースのカクテル『ブラッディマリー』はセントレジスニューヨークのバーが発祥と言われており、シグネチャーカクテルとして各ホテル限定のオリジナルレシピが用意されています。
『カントーマリー』はタンジェリンオレンジのドライピールや5つのスパイス、九龍醤油をなど広東食材を取り入れた香港らしいカクテル。
お酒に弱い私には、結構ガツンと来る感じでした。
大人のムード漂う素敵なバーで、楽しい夜を過ごしました。
バーから部屋に戻る際、 ザドローイングルーム ではジャズの生演奏が。
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セントレジス香港のインルームダイニングのディナー
ディナーはルームサービスにしました。
最近我が家はマイルやポイントのおかげで豪華な旅が出来るようになり、機内食や空港ラウンジ、ホテルのエグゼクティブクラブラウンジで栄養を取り過ぎてしまうことも多いんですよね。
ラウンジのないホテルでは、レストランではなくインルームダイニングで量を調整すると、食べ過ぎず満足度が高い気がします。
スイートルームには多分エコレザーだと思うのですが、グレーのモダンなダイニングテーブルがあり、ディナーとお祝いで頂いたバースデーケーキを美しくセッティングしてくれました。
サラダ、スープ、パスタを1人前オーダーし2人でシェアしましたが、丁度良かったです。
ガーデンサラダ 118HKD
バケットがサービスで付いてきました。
パンプキンスープ 128HKD
ブラックトリュフと茸のタリアテッレパスタ 288HKD
この日の味付けはだと思うのですが、スープとパスタは我が家には優しいお味過ぎて、塩コショウを足したところ、非常に美味しく頂けました。
バースデーケーキも美味しくて、程良くお腹が満たされた、満足度の高いディナーとなりました。
お支払いはサ込で合計587.7HKD(約8,300円)と、高くはないですよね。
勿論マリオットボンヴォイポイントも付与されました。
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セントレジス香港の無料施設のプール&フィットネス
場所 | 6F |
営業時間 | プール: 6:00 AM - 10:00 PM フィットネス:24時間 |
プールを利用したのですが、ホスピタリティが半端なかったです!
ドレッシングルーム&サウナ
素敵な雰囲気なのは勿論、新しいですし、とにかく清潔でした。
基礎化粧品は置いてありませんでしたが、ボディーローション、制汗剤、ヘアスプレーがありました。
ドライヤーはやはりダイソン。
ロッカーにはスリッパ、タオルが用意されています。
冷えたタオル、アルカリウォーターも完備。洒落てます。
デンタルキット、マウスウォッシュ、水着用脱水機もアリ。
手前にスチームサウナ、奥にシャワーブースがあります。
サウナってちょっと独特なニオイがする所も多いと思うのですが、変な臭いは全然しなかったですね、清潔感が漂っています。
上が切れちゃってますが、レインシャワーも完備。
レバーは客室同様、お洒落なやつです。
アメニティは001 Skincare Londonという、アロマセラピストが開発した結構お高い物でした。
ベランダプール&バー
アウトドアのプールです。
我が家は夏に行きましたが、温水プールなので真冬でなければ利用出来ますかね?
ビーチチェアはもちろん無料です。
朝に利用した際はまだバーがやっていなく、公式より写真をお借りしました。
ビーチチェアを選ぶと、グラスでお水、3LABのSPF50日焼け止め、タオル、リフレッシュタオル、ヘアゴムをサーブいただきました。
痒い所に手が届く、繊細なチョイスのアメニティです。
見上げると圧巻の景色!
利用した時は私たち夫婦だけだったので、ガシガシ泳ぎました。
プールから上がる度にバスタオルを手渡して頂けるんです。
あまりふざけた書き方をすると旦那さんの校正チェックが入るんですけど(笑)、どこぞの貴族にでもなったかと思いました。
チップを渡そうにも手持ちがなかったですし、そんな雰囲気でもなかったので、代わりにドリンクをオーダーすることにしました。
メニューも拘りのデザインで、可愛かったです。
インルームダイングとほぼ同じものがいただけます。
モクテルをオーダーしたら、バーがオープンしていない為まだ用意出来ないとのこと、アイスコーヒー88HKDとホットティー88HKDにしました。
部屋でバトラーにお願いすれば無料ですが、プールのスタッフの方のきめ細やかなサービスに感銘を受けたのでつい。
お支払いはサ込で合計193.6HKD(約2,700円)、マリオットボンヴォイポイントも付与されました。
ランチをプールサイドで頂くのも楽しそう♡
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フィットネス
利用しませんでしが、写真だけ撮らせていただきました。
広々とした贅沢な空間で、大きな窓から景色を眺めながら体を動かせます。
マシンが見たことがない、めちゃめちゃ最新のものでした。
これは使ってみたいと思わせる、素敵なジム設備です。
次回は利用してみたいです。
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セントレジス香港の無料送迎
チェックアウト後は次のホテル、JWマリオットに移動でした。
クラブカーがあるか尋ねたところ、近場なので無料でお送りいただけるとのことでした。
本当に至れり尽くせり♡
クラブカーはメルセデスベンツでした。
エビアンも用意されていました。
スーツケースが2つあったので、チップを20HKD(約280円)お渡してお別れしました。
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おわりに
最近有難い事に、お得もしくは無料で宿泊出来る事が多いので、素敵なホテルに色々と行けるようになりましたが、セントレジス香港はかなりグッと来ました。
客室、設備、料理、アメニティ、そしてなによりホスピタリティと全てにおいて抜かりなし。
ポイント宿泊はスタンダード期で85,000Pですが、その価値は十二分にありました。
1Fエントランスで皆さんでお見送りいただき、「クリスマスにまたいらして下さい。」と言って下さいました。
実は我が家はその頃も記念日があり、是非行きたいのですが、、、
旦那さんが仕事ですからね、海外は難しそうなんですけれど。
近いうちにまた行けると良いなと思っています。
今回は利用しませんでしたが、セントレジス香港にもスパがあり、値段感はリッツカールトン香港よりは若干お安い、といった感じでした。
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今回のドバイ・香港旅行は、プチプライスで大変ラグジュアリーな旅を実現することができました♡
ドバイにはSPGアメックスとモッピーで貯めたJALマイルを使って、エミレーツ航空ファーストクラスに搭乗出来ました。
ドバイ1,2泊目は高級レストランでの3食と砂漠でのアクティビティが宿泊費に含まれる、アルマハ ラグジュアリーコレクション・デザートリゾート&スパ ドバイにポイントで無料宿泊しました。
リッツカールトンドバイはポイント宿泊にも関わらず、エミレーツスイートと称した素晴らしいプレジデンシャルスイートにアップグレードしていただけました♡
マリオットインターナショナル傘下ですが、ボンヴォイ不参加のブルガリ リゾート ドバイでは、アーリーチェックインや客室アップグレードがあり、ボンヴォイ上級会員である事を考慮いただけた印象でした。
リッツカールトン香港はポイント+3万円強で素晴らし眺望のスイートルームにアップグレードしていただけ、心温まるおもてなしをして下さいました。
セントレジス香港ではポイントでの無料宿泊でしたが、スイートルームにアップグレードいただけ、きめ細やかでホスピタリティに満ちたバトラーサービスを体験しました。
JWマリオット香港もポイント宿泊でしたが、夜景が素晴らしいスイートルームにアップグレードされました♡
即ゴールドエリートになるSPGアメックスについてはこちら。
ポイント無料宿泊や最安値の客室の予約でも、2名分の朝食とエグゼクティブクラブラウンジのアクセス特典が付き、スイートルームにアップグレードされる可能性がある、プラチナエリートに興味がある方はこちら。
https://www.miletraveling.tokyo/entry/marriott-bonvoy-platinum-challenge/