シンガポール航空プライベートルームはファーストクラスラウンジ最高峰❤︎利用条件・食事・到着時の訪問記ブログ

シンガポール航空が本拠地であるチャンギ国際空港はファーストクラスラウンジを保有しており、そのさらに奥に限られた人のみ入れる「プライベートルーム」が存在しています。

高級食材を惜しみなく用いたフルコースやシャンパンが頂ける高級レストランさながらのダイニング、テンピュールのベッドを備えた仮眠室、ラグジュアリーでレアなアメニティを備えたシャワールームなど、それはそれは夢の空間！

先日念願が叶い我が家も利用してきました:）

贅を尽くしたラウンジは78人を収容出来ますが、空いていて尚更特別感がありました。

本記事ではシンガポール航空シンガポール・チャンギ国際空港プライベートルームの利用条件、場所と営業時間、豪華なダイニングサービス、充実した施設、シンガポール航空のマイルが貯まるクレジットカードをまとめます。

シンガポール航空チャンギ国際空港プライベートルームの利用条件

本人がシンガポール航空のファースト/スイートクラスを利用している事が条件となり、同伴も不可です。

シンガポール航空はANAと同じスターアライアンスに加盟していますが、同アライアンス他航空会社のファーストクラスやステータスでは入室出来ません。

自社マイルでしかシンガポール航空のファーストクラス/スイートクラスは予約出来ず、我が家はマリオットポイントから交換しました。

実は到着時も利用可能

本記事執筆時点ではチャンギ空港にシンガポール航空の到着ラウンジはありません。

ですがシンガポール航空のファーストクラス/スイートクラスでチャンギ空港に到着する場合、プライベートルームとファーストクラスラウンジは到着時も利用可能、と公式サイトに記載があります。

ただしラウンジは入国審査前にあり、チャンギ空港は手荷物受け取りが入国審査後にあります。

ですのでシンガポール航空のファーストクラス/スイートクラスでチャンギ空港に到着し、預け荷物がない方は是非。

我が家は預け荷物があったので到着時の利用は断念しました。ロストバゲージの方が怖いですもんね。

スターアライアンス搭乗で利用可能なラウンジもあり

チャンギ空港にはシンガポール航空のファーストクラス用とビジネスクラス用のシルバークリスラウンジも保有しています。

スターアライアンス搭乗で利用可能です。

シンガポール航空シルバークリス ファーストクラスラウンジとビジネスクラスラウンジはこちらでレポートしています。

ちなみにスターアラインアンスのゴールドステータスで利用可能なラウンジもあり

シンガポール航空のシルバークリスラウンジはステータスだけでは利用出来ません。

ですがスターアライアンスのエコノミークラスまたはプレミアムエコノミー搭乗のゴールドステータス（ANAならプラチナ以上）が利用可能な「クリスフライヤーゴールドラウンジ」が、ターミナル2、ターミナル3で24時間営業されています。

第3ターミナルのクリスフライヤーゴールドラウンジはシャワーもあり。

シンガポール航空チャンギ空港 プライベートルームの場所と営業時間

01:28 あたりからシンガポール・チャンギ国際空港第3ターミナルのファーストクラスチェックイン後プライベートラウンジのレポートです。

場所	ターミナル3、3階（ゲートA近く）
営業時間	05:30～02:30

シンガポール航空のファースト/スイートクラス搭乗は、第3ターミナルでは空港の入口が異なり、1番の手前を左に曲がります。

Grab（タクシー）の運転手さんには「ターミナル3のドア1手前を左折してファーストクラス・ドライブウェイに行って下さい。」と伝えました。

Grabから降りるとシンガポール航空のスタッフの方が待機されていて、荷物を運んで下さりながらファーストクラス専用チェックインカウンターに案内いただきました。

チャンギ空港第3ターミナルでは5時から夜中の2時までファーストクラスチェックインが利用出来ます。

時間内ではシンガポール航空のファーストクラスまたはスイートクラス搭乗者はポーターサービスが受けられ、空港に着くなり別格なおもてなしが始まります。

ファースト/スイートクラス専用チェックインスペースにはシーティングエリアも設けられ、ゆったりとチェックイン出来ます。

チェックインカウンターも数台あり、待つことなく座りながら手続きしました。

搭乗券とプライベートルームのインビテーションも頂きました:）

スーツケースを預け、奥に進むと専用の入国審査カウンターが。なんてスムーズなんでしょう。

専用イミグレーションを抜けると、すぐ左手にシルバークリスラウンジのサインとエスカレーターとが見えます。

シンガポール在住のアーティスト、B.ジェーン・コウィーによる、2,626個のガラスのドットを用いたバティックモチーフの花と葉のインスタレーションが見事なこと！

インスタレーションを見てシンガポール航空の制服を思い出される方も多いかと思いますが、パリのファッションデザイナー、ピエール･バルマンが1968年にデザインしたものなんですって。今もなおとっても素敵ですもんね、凄いなぁ。

エスカレーターを降りると、すぐシルバークリスラウンジです。こちらにビジネスクラスラウンジ、ファーストクラスラウンジ、プライベートルームと3つのラウンジがあります。

搭乗券とプライベートルームのインビテーションを提示すると、奥にご案内下さいます。

通常インビテーションは回収されますが、記念にとっておきたいと伝えるとOKでした。

到着時に入室出来るかトライする場合、もちろんインビテーションはありませんので、搭乗券の提示でOKだと思います。

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シンガポール航空チャンギ空港プライベートルーム訪問レビュー

フランスのガラスメーカー「ラリック」による、シンガポール航空のために設計された107のクリスタルの花と金属の葉からなる、見事な光のドームが出迎えてくれます。

右側がダイニングとシーティングエリア、左側がその他の施設です。

「Room within a Room」をコンセプトに、自然や海、緑に着想を得たゆったりとしたシーティングエリア。

とってもゆったりとしながらも、1つ1つのブースに仕切りもあって落ち着く空間。

チェコのガラスブランド「ラスビット社」によるインスタレーション。

たくさんのソファーとテーブルが用意されていますが、利用者が非常に少なく、より特別感があります。

奥に進むと素晴らしいお料理とサービスのダイニングがあります。

ファミリールーム

ラリックのな光のドームの正面にレセプショニストがいらっしゃるので、利用を申し出るとご案内下さいます。

ドームの奥に位置します。

テレビ、ソファ、ビーンバッグチェアが備わっています。

色鉛筆などもリクエスト出来るそうですよ。

レストルーム

その他の施設は光のドーム手前にあります。

ふとお化粧室に入ると、リュクスで清潔感のある空間でした。

アメニティもラリック。オードトワレ、フェイシャルミスト、ボディローションが揃っています。

歯ブラシやヘアブラシが常備されているのも親切。

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シャワールーム

広々とした個室のシャワールームは4室。内1室は車椅子対応です。

ドイツ・グローエ社製のトイレとシャワーを完備。清潔でとことなくスタイリッシュ。

歯ブラシやヘアブラシ、カミソリ、ラリックのオードトワレ、フェイシャルミスト、ボディローションが揃っています。

シャワールームにフェイスミストがあるのが、本気でとっても助かる！

他ラウンジで手持ちのスキンケアセットがなくて、シャワー後お顔カピカピになった経験ありです。

シャワーアメニティはシンガポールでハイブランドを取り扱ったり、ラグジュアリーホテルを経営するCOMO社のウェルネスブランド「コモシャンバラ」。

シグネチャーラインのインビゴレートシリーズは、爽やかなペパーミントや肌を清潔に保つゼラニウムなどを配合。

コモシャンバラのホテルやスパ以外では中々出会えない高級品で、アメニティ1つとっても限られた人だけがアクセス出来るプライベートルームの特別感があります。

デイルーム（仮眠室）

まるでホテルのような仮眠出来る個室まであります！レセプショニストにお声がけして利用します。

2時間まで利用可能、その後使う人がいなければ延長も出来るそうです。

そもそも24時間営業のラウンジではない為、一晩明かす事は不可能で、あくまで仮眠室です。

デイルームは4つあり、うち2部屋はベッドが備わっています。

全室1人用ですが、ベッドと電動のリクライニングチェアも揃っている部屋を2人使用でどうですか、とご案内下さいました。

デイルームはファーストクラスラウンジにもありますが、プライベートルームの方が広いスペースが取られており、ワークデスクまで用意されています。

テンピュールのZero-Gベッドとスプリームマットレスを完備。

電動リクラインングのベッドはリモコンで操作でき、他にはない眠り“無重力睡眠”が体験出来ます。

フラットのまま仮眠を取りましたが、寝心地抜群！シングルサイズのベッドですが、短時間だったので大人2人でもストレスなく爆睡しました:)

もちろん枕もテンピュール。寝心地が良くて我が家も長年愛用しています。

アロマオイルやヨガマットもリクエスト可能。

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シンガポール航空プライベートルームのダイニングサービス

ラウンジ内で提供されているフードとドリンクは全て無料、好きなものが好きなだけ頂けます。

オーダー式のアラカルトでフルコースを楽しめる高級レストランさながらのダイニングサービスです。

テーブルがずらりと用意されています。

ですが利用者は最初は我が家1組のみ。後で2家族がやってきた位です。

気軽に頂ける軽食のブッフェテーブルもありました。

ブレッドやヨーグルト。

シリアル。

ですがせっかくなのでここはオーダーメニューを楽しみたいです！

メニュー

朝食、ランチ、ディナー、アルコール含むドリンクと、高級レストランさながらのメニューが無料で頂けます。

メニューはクリックで拡大します。

ビバレッジ

シンガポールの高級紅茶TWGが種類豊富に揃っています。

朝食 5:30〜11:00

ランチ 11:00〜18:00

ディナー 18:00〜

終日共通メニュー

シンガポール航空プライベートルームの朝食で頂いたお食事

まずはシャンパンで乾杯:）

丁寧に作られ大量生産出来ない最高級なコント・ド・シャンパーニュ。

中でも2012年はコート・デ・ブラン地区で高品質なシャルドネが収穫出来た年。10年以上かけて丹念に瓶で熟成された贅沢なシャンパンを朝から頂ける幸せ❤︎

贅沢な食材が惜しみなく使われた点心。旨みがギュッと詰まって美味しかったです。

シンガポール名物のラクサもシンガポール航空プライベートルームにかかれば、殻付きのハーフロブスターがでーんと入った高級メニューに❤︎

訪れる方は絶対食べたい一品です。

ロブスターがゴロリ:）

ココナッツカレースープは見た目ほど辛くなく、麺はビーフンなのでヘルシーさも。

病みつきになる人が多い大人気メニュー。

TWGは芳醇な茶葉で香り高いですよね。

デザートはおすすめを伺い選んだのですが、これがおそろしく美味しかった！

メニューにはストロベリーアイスクリームと書かれているんですが、この日はプラス チーズケーキフレーバーで濃厚、人生で最高峰に美味しいアイスクリームでした。

ワッフルもサクサクでアイスによく合って。ボリューミーなので2人でシェアで丁度良かったです。

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シンガポール航空チャンギ空港プライベートルームのVlogはYouTubeで公開中

コメントや高評価、いつもありがとうございます:)励みになります。

もはや異次元だったスイートクラスのシート、ブックザクックを満喫した絶品の機内食、A380のダイナミックな機材ならではの設備、特別なラウンジ「プライベートルーム」やシルバークリスラウンジをギュッと動画にしました。ぜひご覧ください:）

シンガポール航空のマイルが貯まるクレットカード

マリオットアメックスで貯まるマリオットボンヴォイポイント、プロパーのアメックスで貯まるアメックスリワードポイントがシンガポール航空マイルに交換可能です。

マリオットアメックスは一般カードだとレートが下がってしまうので、プレミアムカードがお勧めです。

リワードポイントはアメックスグリーン、アメックスゴールド、アメックスプラチナも、個人カードとビジネスカード共に基本的なレートは同じです。

クレジットカード	交換レート
マリオットアメックスプレミアム	100円＝最大1.25マイル
アメックスグリーン アメックスゴールド アメックスプラチナ	125円 ＝最大1マイル

一番おすすめなのは交換レートの高いマリオットアメックスプレミアムです。

マリオットアメックスプレミアムをマリオットボンヴォイ参加ホテルで使うとでじゃんじゃん貯まります。

マリオットポイントのマイルへの交換方法はこちらにまとめました。

シンガポール航空のファーストクラスは必要マイル数が多いので、プロパーアメックスの入会ボーナスポイントなどとWで貯めると、ぐっと現実味が出てくると思います。

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おわりに

コロナ禍にマイルを使う機会がなく、結構貯まったおかげで各航空会社のファーストクラスラウンジにアクセス出来る機会が多いのですが。

シンガポール航空のプライベートルームのダイニングは数あるファーストクラスラウンジでも最高峰の美味しさでした。

デイルームのテンピュールベッドの寝心地も良かったですし、利用者が少ないのでかなりの特別感。

何より清潔でしたし、ラリックをはじめとした調度品も素晴らしく、一生に一度は訪れたいラウンジでした❤︎

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マリオットアメックスで貯まるマリオットボンヴォイポイントは高級ホテルに無料宿泊出来るだけでなく。

JALやANAを含む約40社のマイルに高レートで交換出来る、今のご時世スペックがかなり輝くクレジットカードです。

私は最近ポイントをホテル宿泊には殆ど使っていないので、結構たっぷり貯まっています。

高い燃油サーチャージがかからないよう好きなマイレージに交換出来るので、益々便利さを感じています。

ポイントをホテルで使うも良し、マイルに変えるも良し、ご自身の旅行スタイルや気分に合わせられるのは、本当に強い！