デルタ航空は2023年10月29日より羽田ーハワイ・ホノルル直行便が新規就航、毎日1便運行しています。
機材はボーイング767-300ERを使用、ビジネスクラスのデルタ・ワン、新プレミアムエコノミーのデルタ・プレミアムセレクト、プレミアムエコノミーのデルタ・コンフォートプラス、エコノミークラスのメインキャビンとなっています。
新しいプレミアムエコノミー「プレミアムセレクト」は、これまでのプレエコとは一線を画すゆとりある座席とハイクラスのサービスで、高い評判を得ています。
そんなデルタ航空のハワイ便ですが、意外とマイルで予約しやすい印象で、我が家もゴールデンウィークにすっぽりおさまる日程で予約できちゃいました:)
しかもデルタ空港のマイレージプログラム「スカイマイル」は有効期限がなく、自社便の特典航空券は燃油サーチャージ無料なんです❤︎
本記事ではデルタ航空の羽田ホノルル便、新プレミアムエコノミー「デルタ・プレミアムセレクト」、羽田空港に新設されたラウンジ「デルタ スカイクラブ」を利用する方法、デルタ航空のマイルが貯まるクレジットカードをまとめます。
デルタ航空 羽田→ハワイ・ホノルル直行便
運行スケジュール
毎日往復 1便運行しています。
便名 | 出発 | 到着 |
---|---|---|
DL180 | 羽田 21:55 | ホノルル 10:25 |
DL181 | ホノルル 16:05 | 羽田 20:00 (翌日) |
往路はお仕事後でも間に合う人が多そうな夜間発、ハワイには時差で当日の午前中に着いちゃいます。
復路は嬉しい夕方発、羽田には翌日の午後8時着。
アメリカの航空会社だけあり、ハワイの滞在を長く満喫出来るスケジュールとなっています。
使用機材
機材 | B767-300ER |
ビジネスクラス | デルタ・ワン25席 |
新プレミアムエコノミー | デルタ・プレミアムセレクト18席 |
プレミアムエコノミー | デルタ・コンフォートプラス21席 |
エコノミークラス | メインキャビン151席 |
デルタ航空 東京・羽田ーハワイ・ホノルル便の必要マイル数と諸経費
デルタ航空スカイマイルはフレキシブルマイル制で、公式サイトにも必要マイル数チャートがありません。
サーチャージがかからない為、空港使用料などの諸経費は往復で1人たったの7,470円でした。
必要マイル数をざっと調べて、目安で書きますね。
片道でも予約可能ですが、往復が単純に2倍のマイル数ではない日も多かったので、お得感のある往復で記載します。
メインキャビンとベーシックエコノミーは両方とも同じシートです。ベーシックエコノミーはLCC対策価格とのことでサービスがかなり限定的。大してマイル数が変わらないので、メインキャビンを予約した方が無難だとは思います。
クラス | おおよその必要マイル数(往復) |
---|---|
ビジネスクラス デルタ・ワン | 320,000〜500,000 |
新プレミアムエコノミー デルタ・プレミアムセレクト | 124,000〜360,000 |
プレミアムエコノミー デルタ・コンフォート | 96,000〜260,000 |
エコノミークラス メインキャビン | 90,000〜310,000 |
エコノミークラス ベーシックエコノミー | 86,000〜99,000 |
往復で異なるクラスを選択もでき、自由度は高いです。
座席数の多いメインキャビンは他クラスが完売でも残っていることが多いですから、最後の方は釣り上がる為こんな感じでした。
ベーシックエコノミーでのマイル数は、ある程度の空席がないと表示されなくなります。
特典航空券は提携社の方が必要マイル数が少ない傾向があります。
デルタマイルは自社の特典航空券ではサーチャージが無料なこともあり、多めの設定ですよね。
ビジネスクラスも評判が良かったんですが、他航空会社なら自社のファーストクラスが取れちゃうマイル数だなと。個人的には一番低いマイル数の時に片道なら検討しても良いかな。
デルタ航空が予約出来る同アライアンスのスカイチームなど提携社もあるんですが、コロナ後は他社に殆どエコノミーしか解放していない航空会社が増えた印象。
提携社でざっと検索したところ、デルタもプレエコさえ中々ない感じでした。
我が家はがっつりGW期間中に、おそらく低い設定であろうマイル数で予約出来ました:)
デルタ航空は24時間キャンセル無料
LCC対策価格であるベーシックエコノミーは対象外ですが、デルタ航空は殆どの便が予約から24時間以内はキャンセル無料です。
しかも今回はまだコロナ特別対応が適用されるとのこと、前日まで 1回のみキャンセルや変更が無料とのことでした。
コロナ特別対応はいつまでかは分かりませんが、デフォルトの特典で24時間猶予があるのは非常に有難いですよね。
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デルタ航空プレミアムエコノミー「デルタ・プレミアムセレクト」とは
デルタ航空のプレミアムエコノミーには、今も存在している「デルタ・コンフォート」がそもそもありました。
デルタコンフォートは他航空会社と似たりのプレエコです。
プレミアムセレクトは2017年に新しいプレエコとして登場、日本発着路線はさらにサービスが一新されています。
より広いシート、より深いリクライニングの座席。
調節可能なフットレストとレッグレストが備わり、ゆったりと足を伸ばしてくつろげる空間となっています。
優先搭乗サービスあり
チェックイン、セキュリティライン、手荷物取り扱いの優先サービスが利用可能。
デルタ プレミアムセレクトはラウンジは使えない
デルタ航空のラウンジ「デルタスカイクラブ」はビジネスクラスからが対象、プレミアムエコノミーであるプレミアムセレクトは対象外です。
我が家も保有しているんですが、デルタ航空のラウンジが利用可能なクレジットカードがあります。次の件でまとめますね。
機内食
デルタ航空の国際線は2019年11月よりエコノミークラスでもウェルカムドリンクやビストロスタイルの機内食、スパークリングワイン、スターバックスコーヒー、ハーゲンダッツなどを提供しています。
プレミアムセレクトではより多くのオプションから選ぶことができ、一部はがビジネスクラスであるデルタワンと同じメニューなど、よりグレードの高いお食事が楽しめます❤︎
アメニティ
メキシコのブランド「Someone Somewhere」(サムワン・サムウェア)製のアメニティキット、ノイズキャンセリング・ヘッドセット、枕やブランケットも用意されていて、プレエコとは思えない充実ぶり。
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羽田空港に新ラウンジ「デルタ スカイクラブ」がオープン
2022年7月29日、羽田空港第3ターミナルに「デルタ スカイクラブ」がオープンしました。
アメリカ以外の空港で初となるスカイクラブで、ラグジュアリーな空間とサービスが評判!
デルタ航空ラウンジ スカイクラブはもちろんハワイ・ホノルルにもありますが、羽田はより高級感に溢れています。
富士山も一望出来る眺望の867㎡のゆったりとしたラウンジ。5室のシャワールームを完備。
バーテンダーがオリジナルカクテルやワイン、日本酒を提供するプレミアムバーも備えています。
専用シェフがその場で調理するヌードルバーや、お料理やデザートをブッフェスタイルで提供。
デルタ航空ラウンジ「デルタスカイクラブ」の利用条件
デルタ航空・スカイチームの搭乗クラス | ☑︎ビジネスクラス ☑︎ファーストクラス |
デルタ航空スカイマイル会員 ※デルタ・プレミアムセレクト、デルタ・ワンまたはスカイチーム便同等クラスのみ対象 | ☑︎ダイヤモンド ☑︎プラチナ ☑︎ゴールドメダリオン ※ 1名同伴無料 |
スカイチームステータス ※ベーシックエコノミーは対象外 | ☑︎エリート・プラス会員 ※ 1名同伴無料 |
クレジットカード ※デルタ便のみ対象、ベーシックエコノミーは対象外 | ☑︎デルタアメックスゴールド ※本会員のみ ※初年度無条件、次年度より前年年間150万円以上のカード利用で対象 ※ 1名同伴無料 ☑︎アメックスセンチュリオン、アメックスプラチナ、アメックスビジネスプラチナ ※家族カード、追加カードも対象 |
上述通りプレエコであるプレミアムセレクトの搭乗だけではラウンジを利用出来ません。他条件を満たしている必要があります。
アメックスプラチナ、アメックスビジネスプラチナはプライオリティパスの付帯特典や対象のカードラウンジが使えるだけでなく、独自に提携しているラウンジがあります。
デルタスカイクラブはデルタ航空利用でアクセス可能。
我が家は旦那さんが両カードを保有しており、家族カード/追加カードが4枚まで無料。私も発行してもらってるので夫婦で利用出来ます:)
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デルタ航空スカイマイルが貯まるおすすめのクレジットカード
旦那さんはアメックスプラチナのリワードポイントを、私はマリオットアメックスプレミアムのマリオットポイントからデルタスカイマイルに交換し、それぞれ自分のアカウントで 1名で同便を予約しました。
アメプラは交換レートが 100円=0.8マイルで、なんと当日!に移行されました。
マリオットアメックスプレミアムは100円=1マイルで、2日後に移行されました。(デルタマイルは6万ポイント交換時のボーナスマイル対象外です。)
マリオットアメックスは約40社と提携
マリオットアメックスで貯まるマリオットボンヴォイポイントは高級ホテルに無料宿泊出来るだけでなく。
JALやANAを含む約40社のマイルに高レートで交換出来る、今のご時世スペックがかなり輝くクレジットカードです。
高い燃油サーチャージがかからないよう好きなマイレージに交換出来るので、益々便利さを感じています。
ポイントをホテルで使うも良し、マイルに変えるも良し、ご自身の旅行スタイルや気分に合わせられるのは、本当に強い!
- 本来25泊必要なマリオットボンヴォイのゴールドエリート資格を無条件で付与
- お部屋のアップグレード、14時までのレイトチェックアウト特典
- 決済で貯まるマリオットボンヴォイポイントでリッツカールトンなどラグジュアリーホテルに無料宿泊が叶う
- ポイントはJALやANA含む40社と提携、一部マイル除き100円=1.25マイルとクレカ界トップレベルの交換レート
- マリオットボンヴォイ参加ホテルでの支払いはポイント2倍
- 入会ボーナスポイントでホテルにタダで泊まれる
- 2年目から150万決済で無料宿泊特典プレゼント
- 本来50泊必要なマリオットボンヴォイのプラチナエリート資格を年間400万円の決済で1年間付与、朝食とラウンジアクセスが無料に
- 家族カード1枚無料、アメックスが多発するキャッシュバックキャンペーンが2倍楽しめてお得
マリオットアメックスプレミアムの詳しい特典などについてはこちら。
公式サイトよりお得な入会方法は読者限定公開noteにて綴っています。閲覧をご希望の方は、下記バナーからお申し込み下さい。
アメックスプラチナは16社と提携
1つのホテルグループに囚われず、色んなホテルに賢くラグジュアリーに泊まりたい方には、アメックスプラチナ、アメックスビジネスプラチナがおすすめ。
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4枚まで無料発行出来る家族or追加カードもマリオット、ヒルトン、ラディソンのゴールド会員資格付与、プライオリティパスも全員無料。
さらに空港ラウンジは憧れのセンチュリオン・ラウンジや、独自にデルタ・スカイクラブ、ルフトハンザ・ラウンジとも提携、ラグジュアリーな旅行体験が叶います。
個人カードのアメックスプラチナは更に外貨決済ポイント3倍、本会員のみプリンスホテルズ&リゾーツのプラチナメンバー資格付与、毎年お誕生日プレゼントが頂けます。
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デルタアメックスゴールドは 1年間無条件でゴールドメダリオンに
年会費 | 年会費28,600円(税込) |
家族カード | 1枚無料 |
マイル獲得レート | ・国内利用:100円=1マイル ・海外利用:100円=1.25マイル ・デルタ航空利用:100円=3マイル |
デルタ航空の公式クレジットカードで、カード利用により手数料なく直接スカイマイルが貯まります。
初年度は1年間デルタ航空の上級会員『ゴールドメダリオン』の資格が付与され、デルタスカイラウンジやスカイチームの空港ラウンジが1名同伴無料で利用可能。
2年目以降ゴールドメダリオンの資格は 、前年のカード利用が150万円以上で付与されます。
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おわりに
デルタ航空マイルは使いにくいとの声も多く、そのせいか割と特典航空券が取りやすい印象です。
この時期にGWハワイ予約は無理かなと思いましたが、まさかのドンビシャで予約出来ました。
必要マイル数は少なくないですが、今はプレミアムクラスは提携社にあまり解放していない航空会社が増えてますもんね。
やはり自社便の特典航空券は必要マイル数が多い傾向があるので、デルタもプレミアムセレクトまではタイミングが良ければ全然ありなマイル数だと個人的には思います。
また提携社特典航空券は主に同アライアンスのスカイチームが予約出来るんですが、コロナ前にビジネスクラスでクアラルンプール旅行を探した際、繁忙期でも予約出来ました。
旦那さんが一般企業の会社員な我が家は、海外旅行はカレンダー通りじゃないと厳しいので。デルタマイルは中々頼れる印象があります。
ここぞの時はデルタアメックスゴールドを発行し、上級会員の特典を思う存分楽しむのも凄くありだと思います!