渡米、もちろんハワイやグアム旅行でも、必要となるESTA(エスタ)。
申請は一見難しそうですが、やってみると英語が苦手な方でもおそらく15分~20分程、かかって30分ぐらいでできると思います♡
本記事では2019年4月最新版のESTAの申請方法と申請のために準備する物をまとめます。
ESTA(エスタ)とは
外国に滞在する際に必要となる「ビザ」ですが、アメリカでは90日以内の短期訪問では免除となります。
代わりに、事前にオンラインで渡航認証を受ける必要があります。
これが電子渡航認証システム(ESTA)です。
申請は1人1人必要で、子供はもちろん赤ちゃんでも必要です。
72時間前までに申請することを推奨されています。
ESTAの申請は米国国土安全保障省が運営しているサイトで行います。
有効期限 | 2年間 |
費用 | 1人当たり14米ドル |
支払 | PayPal 、クレジットカード(MasterCard、 VISA、American Express、JCB) |
ESTA申請代行に注意!
『ESTA申請』などと検索すると、公式ではなく申請代行会社も沢山表示されます。
総じて手数料が高く(5、6000円位)なっていますので、ご注意ください。
ESTAの申請方法
準備する物
- パスポート
- クレジットカード(PayPalでも可)
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申請手順
免責事項

①公式サイトにアクセスし、日本語表記になっていなければ言語の選択のプルダウンから日本語を選び、新規の申請をクリック。

②個人による申請、グループによる申請どちらかをクリック。
私は今回夫婦2人分を申請しますが、旦那さんのパスポート有効期限が来年までの為、それぞれ個人で申請します。

③セキュリティに関する通告で確認&続行をクリック。

④免責事項のはい~にチェックを入れる。

⑤Travel Promotion Act of 2009のはい~にチェックを入れ次へをクリック。
申請者情報を入力
プルダウンは日本語で表示されますが、入力は英語でします。
①申請者/パスポート情報
A.パスポートのJPE画像を用意できる場合(スマホ撮影でOK)

旅券をアップロードをクリックし、予め用意しておいたパスポートの画像をアップロードする。

パスポートの画像がうまくアップロードできるとポップアップが開くので、申請への追加をクリック。
B.パスポート画像が用意できない場合

姓、名にパスポートと同じ内容を記入し、性別をプルダウンから選ぶ。
A.自動入力されなかった項目を記入していく B.全て記入

他の名前または別称を通用していますか?のプルダウンから該当(通常はいいえ)を選び、はいなら必要項目を入力。
生年月日をプルダウンで選択。
出生した市区町村名(例:TOKYOもしくはSHIBUYA等都道府県名や市区名どちらでも可、分からなければUNKNOWN)を記入。
出生国でプルダウンから該当(JAPAN等)を選ぶ。
発行日、有効期限日をプルンダウンからパスポートに記載された日付を選ぶ。
どこか他の国から、これまでに渡航用のパスポートまたは国家身分証明書を発給されたことはありますか?のプルダウンから該当(通常はいいえ)を選び、はいなら必要事項を記入。
②別の市民権・国籍

今現在、あなたはどこか他の国の市民あるいは国民ですか?とこれまでにどこか他の国の市民または国民だったことはありますか?のプルダウンから該当(通常はいいえ)を選び、はいなら必要事項を記入。
③GEメンバーシップ/両親

あなたはCBP Global Entryプログラムのメンバーですか?のプルダウンから該当(通常はいいえ)を選び、はいなら必要事項を記入。
両親の姓名をそれぞれ記入。
- もしご両親が離婚されていたりご存命でなくても、名前を記入してください。
- 名前が分からなければ姓名ともUNKNOWNと記入してください。
④あなたの連絡先情報

ホームアドレスラインに町村と番地等を記入。(例は〇町1-3-5-123号室の場合です)
市区町村に市名か区名を、州/都道府県/地方に都道府県名を記入、国をプルダウンから選択。
電話のタイプと国番号+電話をプルダウンから選択、右隣の枠に0を抜かした番号(090~なら90~)を記入。
電子メールアドレスに同じメールアドレスを2枠に記入。
⑤ソーシャルメディア

未記入でOK。
⑥勤務先情報
A.在職中の方

現在または過去に勤務経験がありますか?ではいを選択。
役職名は未記入でOK。
雇用主名、ホームアドレスライン、市区町村、州/都道府県/地方を記入。
国、国番号+電話のプルダウンから該当を選択し、右枠に0を抜かした電話番号を記入。
次へをクリック。
B.主婦もしくは主夫、学生の場合

現在または過去に勤務経験がありますか?ではいを選択。
役職名は未記入でOK。
雇用主名に学生はSTUDENT、主夫もしくは主婦はHOMEWORKERと記入。
ホームアドレスライン、市区町村、州/都道府県/地方にUNKNOWNと記入。
国、国番号+電話のプルダウンから該当を選択し、右枠にUNKNOWNと記入。
次へをクリック。
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渡航情報の入力
①米国内の連絡先情報/米国滞在中の住所

米国への渡航目的は、他国へ乗り継ぐためですか?で該当を選択。
いいえの場合は宿泊先のホテル等の情報を記入。
上欄の、米国内の連絡先と同一のボックスにチェックを入れる。
②米国内および米国以外の緊急連絡先情報

親族等の情報を記入し、次へをクリック。
電話番号は0を抜かすのをお忘れなく。
適格性に関する質問

①質問事項を確認し、問題なければ全ていいえを選択。

②権利の放棄の内容を確認しボックスにチェックを入れ、次へをクリック。
あなたの申請内容の確認

①申請者の情報、申請者情報、の旅行情報の全てのタブで内容を確認し、確認&続行を全てクリック。
もし間違いがあれば変更するをクリックし修正する。

②検証タブでパスポート番号と姓を記入し、発行した国と生年月日をプルダウンから選択、次へをクリック。
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今すぐ支払い手続きを行い、申請を完了する

①免責事項のボックスにチェックを入れ、今すぐ支払うをクリック。

②支払方法を選択してくださいでお好みの方にチェックを入れ、続行をクリック。
私はクレジットカード(レートの良いマスターカード)で決済しました。
クレジットカードは家族名義など、ご本人名義以外でも大丈夫です。

③ 国、請求書送付先住所、 市区町村、都道府県、郵便番号、口座名義人を記入。
カード番号、有効期限、カードセキュリティコードを記入し続行をクリック。

④内容を確認し、ボックスにチェックを入れ、続行をクリック。

ESTA申請が無事終了しました♡
申請番号はメールされてきますが、念のためダウンロードか、印刷しておくと安心です。
特にダウンロードしておくと申請番号やパスポート番号がコピペできるので、申請の確認をする時が楽だと思います。
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申請内容の確認
時間帯にもよると思うのですが、私は15分程で承認されていました。

①既存の申請内容を確認をクリック。

②個人かグループか確認する方をクリック。

③確認&続行をクリック。

④パスポート番号と申請番号を記入し、生年月日をプルダウンから選択、申請の検索をクリック。

もし申請番号が分からなければ、下のタブ私は申請番号がわかりませんから検索できます。

認証は承認されましたと明記されました♡
念のため印刷やダウンロードしておくことをおすすめします。
まとめ
ESTAは申請する前は難しく見えると思うのですが、やってみると案外簡単だと思います。
2021年ではイギリス等を除いたヨーロッパでも「ETIAS」と称した、同様のシステムを導入予定です。
自分で申請すれば1人14ドルで済みますし、まずはESTAの申請に慣れておくのも良いと思います。
申請が必要な方はぜひご自身でやってみてくださいね♡